Adonis Language Institute

FT(Financial Times)クラス

FT(Financial Times)クラスとは?

皆さんはフィナンシャル・タイムズをご存知ですか?フィナンシャル・タイムズは世界で活躍するビジネスマンに最も読まれている英字紙です。このクラスでは、フィナンシャル・タイムズの週末版である “FT Weekend” を使い、実際にnative speakerたちが使っている生きた英語表現を学ぶと共に、「英語で世界を知る」ことを目的としています。

講師は、総領事や大使として世界各国に駐在し、異なる文化的背景を持つ人々と共にお仕事をなさってこられた元外交官の岩田達明先生。先生は現在、大学でも教鞭をとっておいでです。世界に目を向け、世界の中の日本の役割を自覚し、真に日本の国際的地位を高めたいと考えている方々のために、お忙しい時間を割いてこのクラス(略称:FTコース)のご担当をお願いすることができました。

先生は在任中、外国から日本をみて歯がゆい思いをなされたことも多くあったと伺っております。皆さんには是非、先生のこれまでの貴重なご経験の一端にでも触れ、世界の人々のものの考え方について理解を深めるとともに、世界のビジネスパーソンは日々どういう情報に接しているのか、世界では今どういう問題があり、どういう方向に行こうとしているのか、について学んでいただきたいと思います。

講師プロフィール

岩田達明 1948年生まれ。慶應大学卒業。
外務省入省。本省では、経済局、国連局、大臣官房等に勤務。在外では、米国、アジア、欧州、中南米で勤務。エジンバラ総領事、キューバ大使等を歴任。その間、国際政治経済の動向を常にフォロー。
退官後、成城大学、東洋大学等で国際政治経済の教鞭をとっている。

講師からのメッセージ

英語の上達には、高校レベルの基礎を充分習得した後、実際に英語を使ってみることが必要です。その1つに英語を介して国際情勢を知る方法があります。
国際情勢を知るには、BBC、CNN等で目と耳からニュースを得る方法と、FT、或いはInternational New York Times等英字紙から知る方法があります。それぞれ一長一短がありますが、情報の質・量において英字紙、特にFTが傑出しています。FTは世界中のビジネスパーソンが愛読しており、国際情勢を知るためのみならず、国際ビジネスの最前線で活躍しているビジネスパーソンと情報を共有するためにも、最適な新聞です。英語も良くこなれており、長く読んでいると知らず知らずの内に英語的な言い回しも身につきます。
私は長年にわたり外務省に奉職し、国際情勢をフォローしてきたのみならず、欧州、アジア、北米、中南米での勤務を重ねてまいりました。FTクラスでは、FT記事の意味・背景を懇切丁寧に説明いたします。

1. 開講日・時間・最少開校人数 2014年前期の開講日・時間は、土曜日15:30-16:40(70分)、および翌月曜日の朝7:40-8:50(70分)です。(最少開校人数は3人です)。
2. 教材 フィナンシャル・タイムズの”FT Weekend”を使用します。これは土曜の朝に発売される「週末版」です。本校に購入を委託される場合、新聞はレッスンの当日、クラスにて実費600円と引き換えにお渡しいたします。ご自分での購入をご希望の場合は、下の項目5.をご参照ください。
3. 費用 新聞代は授業料とは別になります。新聞は著作権の関係でコピーを使用することができないため、上で述べたように1レッスンにつき新聞代が600円かかります。よって、ご自分で新聞を独自購入される場合、一回の授業料は2000円、弊社に購入を委託される場合は、一回の授業参加に2000円+新聞代600円の2600円となります。授業料については5回分前払いとなっております。最初のレッスン時にお支払いください。
4. 新聞を個人購入する場合 “FT Weekend”は、都内の有名書店や大きなホテルで購入可能ですので、ご自分でご購入いただくことができます(600円)。購入可能な場所については下に記載しましたのでご参照ください。いずれ、慣れてきましたら全ての方に個人でご購入頂くことになる可能性もありますのでご承知おきください。但しどうしてもご無理な方はこちらでサポートいたします。
5. 欠席連絡 人数分の新聞をまとめて土曜日早朝に購入しに行く関係上、欠席の場合は、必ず予めのご連絡をお願いいたします。土曜の前日である金曜日の正午までに人形町教室(浜田)及び岩田講師の双方にご連絡ください。連絡手段はe-mail、FAX、電話、いずれでも構いません(下記参照)。メール送信不能の場合や、教室(㈱ミドリインターナショナル)の電話が不在でつながらなかったりした場合、担当講師の自宅にご連絡下さい(電話番号:3486-9039、繋がらなくても留守番電話に残してください)。もし連絡を頂けなかった場合には、レッスン料2,000円(及び新聞購入を本校に委託の場合新聞代の600円)はご返金できませんのでご注意ください。